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心血管系の危険に対しての地中海食のプロテクターとしての要素の重要性が調査されました。この効果は、一方では飽和脂肪酸の摂取の減少と不飽和脂肪酸の増加と関係があると考えられ、もう一方ではこの種の食事の含む抗酸物質の増加との関係が考えられています。
目的
高齢で健康な、コントロールされた生活習慣を持つ被験者グループに、120gの動物性たんぱく質に代えてハモン・イベリコ・デ・ベジョータといった地中海食に特徴的な食事を120g摂取させることにより酸化物質と抗酸物質のパラメーターの変更が及ぼす影響を調べる。
方法
男性13名、女性8名、合計21名の平均年齢71歳で、高コレステロールでも高血圧でもなく、喫煙者ではない者を対象とし、ある一定の食事と生活習慣を課す。
酸化物質としてチオバルビツール酸(TBARS) 、抗酸物質としてグルタチオンレダクターゼ(GRx)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)、スーパーオキシドディムスターゼ(SOD) 、総抗酸物質(TAS)を測定した。
TAS、GRxとTBARSには血漿が、GPxとSODには溶血液が使われた。
実験は6週間ずつの二つの期間に分けられ続けて行われた。実験を開始する前(BD1)、120gの動物性たんぱく質に代えて120gのハモン・イベリコ・デ・ベジョータを摂取した第一期の終わりに(HD)、そして最後は通常の食生活に戻した第二期の終わり(BD2)の三度にわたって測定を行った。
TAS及びTBARSにはスペクトルフォトメータ40-10 (Clinicon International GMBH) を使用した測色法が、GPx、GRx及びSODにはCX-9
(Synchron Clinical System ALX. Beckman)を使用した酵素法がとられた。
結果
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| BD1
| HD
| BD2
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| TAS | 0.791±0.064 |
1.525±0.67* | 1.213±1.041# |
| TBARS | 1.65±0.024 |
1.38±0.043* | 1.47±0.034# |
| GRx | 49.5±3.03 |
57±1.24* | 49.2±1.93# |
| GPx | 33±2.62 |
72±4.84* | 52±2.64# |
| SOD | 401±11.59 |
723±48.84* | 433±13.9# |
結果は標準偏差±によって示される;
* 有意差 (p<0.01) vs BD1. # 有意差 vs HD (p<0.01).
結論
地中海食に特徴的なハモン・イベリコ・デ・ベジョータは酸化物質を減少させ酸化防止物質を増大させながら酸化活動に影響を与える。
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